株式会社アイティエステート(以下、「当社」)は、事業活動を正常かつ円滑に行う上で、情報セキュリティの確保は重要課題のひとつであると考え、当社の情報資産を保護する指針として、情報セキュリティ基本方針を策定し、これを以下の通り実施し推進します。当社が事業を行う不動産事業とIT・IoT分野はDXに対する姿勢が大きく異なっている特徴があります。
不動産事業はリアル・エステートと英語表現するように、リアルである不動産を扱う事業でありDXの推進が非常に遅い分野です。逆にIT・IoT事業はDXを進める技術基盤を扱う事業でありDX推進の前提となる事業分野です。
こうした認識を踏まえて「当社がDXにより目指すべき姿」として以下の１～３の３点を掲げることにしました。
目指すべき姿
- 日々の業務を行うにあたっての顧客、社員など関係者の負担を可能な限り減らす
IoT事業で進めているクラウドサービス、オンラインミーティング等のデジタルツールを不動産業務にも活用することで、作業の効率化を進め、顧客・社員などを含めた業務に携わるすべての人の負担の低減を図ります。 - 業務全体のデジタル化を推進することにより、社員や関係者の一人一人の生活環境を日々豊かで自由なものにしていく
社員や関係者がその作業の中でデジタルの利便を十分に享受するためには、働く時間と場所に縛られない作業環境の構築を推進して、少子化に対応して高齢者や主婦、副業者などが働ける環境を提供することで社員や関係者一人一人の自由な生活を推進します。 - データの活用やデジタルツールの導入によって、効率的かつ的確で、社員満足度も高い持続可能な組織を実現する
少子高齢化の進展と、近い将来の人口減少を見据え、効率的かつ的確な業務の実現が求められるとともに、社員の働き方改革等も行っていく必要があります。費用対効果も勘案してこれらに資するデータの活用やデジタルツールの導入を図ります。
2022年1月6日
株式会社 アイティエステート
代表取締役 岡野 英司
